昨日中国第一の列車メーカーであるCRRC Zhuzhou Locomotive Coは、ヨーロッパに車両を輸出する最初の証明書をドイツの安全基準企業TUV Rheinlandから受領した。同社が受領したのは、上海における相互運用性の技術仕様書だが、これは、製品の品質が認められ、列車をEUに輸出できることを意味する。
TUVラインランドのアジア太平洋地域担当副社長であるヴィンセント・タン氏は、次のように述べた。「この証明書は、同社製品のEU諸国へのパスポートのようなものです。」
この証明書があれば、CRRCの新幹線はまずマケドニアに輸出され、続いてトルコとベルト・アンド・ロード沿いの他の国々に輸出されることが可能だという。TUVラインランドは技術基準を満たすためにCRRCのテストとサポートに3年間を費やした。
記事提供:OOCLロジスティクスジャパン株式会社